• FOGA×上川伸廣氏

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FOGA×上川伸廣氏 テレビ界の重鎮プロデューサー、上川伸廣氏がオーダー家具FOGAを語る。

「平成教育委員会」「たけしの万物創世紀」「わくわく動物ランド」「奇跡体験アンビリバボー」「松本清張-共犯者」「東京大空襲」「奇跡の地球物語~近未来創造サイエンス」と言った番組をご覧になられた方は多いのではないでしょうか?

この度、FOGA SYSTEMのオーナー様でもあり、上記番組に携わった、監督・プロデューサー・演出・脚本と幅広く手掛けられている上川伸廣様と対談をさせて頂きました。


川原 ドラマやバラエティー、ドキュメンタリー、音楽、その他多ジャンルを演出されている日本では数少ないクリエイターとの事ですが、多ジャンルを手掛けらる中で、普段仕事で心掛けられている事を教えてください。
上川 ドラマを撮る人はドラマ、バラエティを撮る人はバラエティという様に日本では分けられているけど、自分の中では垣根が無く基本は同じでエンターテイメントとして良い物を撮りたいと心掛けています。
作品毎に何を訴えたいかと言うのはあり、自然を撮るなら自然の素晴らしさ、命の大切さを伝えたいし、ドラマを撮っていても、基本は人間の命だったり、心だったり、気持ちだったりそういう物を伝えたい、そこの信念さえずれなければ番組は作れます。
川原 上川さんは映像派としての評価が高いそうですね。仕事の根底には芝居に対する確固たる演出力がある為、俳優陣からの信頼も厚いとお聞きしています。
上川 ドラマや芝居では、もちろん役者さんが演じるんだけど演じる時に何が一番大事かと言うと、演じる人が本当に心から思って動けるかどうかなんですよ。
例えば、椅子から立ち上がるだけのシーン一つにとってもそうです。
だから、俳優さんが出来ない事を無理矢理要求したっていい作品にはならないんです。
俳優さんが自然に演じる様な環境を作ってあげるのが我々監督の役割であって、そして、それを最も良いアングルから撮って、最も効果的に撮影するのが監督の仕事なんです。

実際に演出プランを練る時は、僕自身、俳優の気持ちで歩いたり動いたりしますね。
台本を見ながら、俳優さんに演じてもらう時を想像して、ここで立てるかな?とか考えるんです。
そこで僕が素直に動ければ、ほぼ間違いなく演じて頂けます。
俳優さんをいかに気持ちよく素直に立ち振る舞い出来るかを作ってあげる、それは常に考えています。実際に俳優さん達とお話をしてても、僕の演出はすごくやりやすいとおっしゃってくれますね。俳優さんの気持ちになって作るのが一番大事です。
川原 僕は演出家ではないですが、僕もお客様と打ち合わせさせて頂く時は常にお客様の立場に立ち、お客様が使用している時を想像してアドバイスさせて頂いていますね。
上川 そうですね、同じですよ
川原さんの仕事も演出している僕と同じように、お客様のイメージを聞いて、それに対して、そうするとこうなりますよ、とか、こっちの方が便利ですよとか、お客様の立場に立って説明するのは本当に大事だと思いますね。

川原 それから出演者の発言をそのままテロップにすると言う演出(なぞりテロップ)を用いる事を嫌う傾向にあるとお聞きしましたがどうしてなのか教えていただけますか?
上川 うるさい事はしたくないんですよ。
タレントさんが面白い事を発言してるのに、そこにわざわざもう一つ手法を加えて笑わす事が必要かどうかと思うんです。それに発言したタレントさんに対して失礼と思ってしまうんですよ。
そこまでする必要はないと思います。
シンプルな物が好きって事に通ずるんですけど、僕たちが作る画面って映ってる物が主役で、そこに何かを載せるっていう事は画面を汚すって印象が個人的にあるんです。映画の中でテロップが出る事は殆ど無いわけで、それで表現できるならそれが一番ですね。ただ、なぞりテロップでは無くて、ここにテロップを入れるとデザイン面で効果的と思う時は入れますけどね。
川原 仕事にクリエイティビティが求められる中で、プライベート空間作りをどうとらえられていますか?
上川 僕にはプライベートは要らないんですよね、逆に言うと全部がプライベートなんです。
仕事している時もプライベートなんです、区別が無いんです。
仕事してる時は楽しいし、プライベートでも仕事に繋がる出来事とかあるんですよ。
仕事人間とかではなくて、仕事はしてないんだ位思っています(笑)
楽しみの一つですね。勿論、徹夜もするし苦しい事もあるけど、それも含めて楽しんでいますね。
川原 システム収納メーカーは数多くあると思います。その中で、FOGAをお選び頂いたご理由を教えていただけますか。
上川 勿論、他のお客様がおっしゃるように自由度が高く、イメージ通り作ってくれて施工も丁寧かつ迅速とか色々あるけど、やっぱり制限無く自由に考えられるので、考えていて楽しいって言う事が一番ですね。イマジネーションを掻き立ててくれるんですよね。
職業柄、良いことが思いついたら嬉しくてしょうがなくて、どうしてもこれを表現したいって気持ちがあって、それは家具に対しても同じです。
きっと他のお客様も考えていて楽しいんじゃないかな~。

大抵のシステム収納家具は、ここに2cm隙間が空くけどどうする?とか妥協点が入ると思うんですが、FOGAさんにはそれが無いんですよね。
今度は、こんなの作ってやろうとか色々想像するんです(笑)
実は、番組制作の時のセット作りにも御社のHPやパンフレットを参考にするんです(笑)

あと、僕はシンプルな物がすごく好きなんです。なんでもそうで、演出でも写真でも色々な物に対してシンプルな物が好きですね。
川原 なぜシンプルな物が好きなんですか?
上川 良い物だったら飾りは要らないと思うんです。ドラマを作っていても色んな手法を使って表現するより、ストレートに表現した方が良いと思う事が多いんです。そういった意味では、FOGAさんの家具はシンプルで非常に良いと思いますよ。
川原 オーダーした家具のどんな部分をこだわって発注されましたか?
上川 TV台を中心に考えてシンメトリに考えていたり、机部分に座ったときに部屋が広く見渡せる様にしたかったとかもあったけど、リフォームのプランを考えてから家具をどうするかとかでは無く、家具を中心にイマジネーションしながらリフォームプランを考えました。
部屋の間取りとか細かい所まで自分で考えたかったので、自由設計であるFOGAさんが寸法制限が無く、リフォームプラン含め自由に考えられたのは非常に良かったです。

川原 それでは画面ではなく、ご自身にとって「インテリア」とはどうお考えですか?
上川 人生に深く関わってる物ですね。
自分のポリシーで、美しくなければ想像力は生まれない、機能的でなければ想像力は生まれないと言う事があるんです。
よく、後輩に言ってるんですが、「汚い机の上からいい作品は生まれないよ」って。
それは、何かと言うと、「美しい=機能的」と言う事なんです。
つまり、その時必要な物があった時、イメージ通りにすぐ出せる事が物凄く良い作品作りの要素だと僕は思うんです。
「美しい=機能的=想像力」なんです。
だから自分の中では家具はとっても大事なアイテムなんです。

それは、大きさとか広さではなくね。
「あれ?どこいったっけ?」とか言って思考が途切れるのが嫌なんです。
だから既製品や規格寸法のある家具じゃ思い通りに行かなくて、思った所に決まった物を収納できるFOGAさんは良いですよね。
川原 ストレートにお聞きします(笑) ズバリ FOGAのどんなところが好きですか?
上川 FOGAが好きなのは、自分が番組を作る上で様々な条件が頭の中に入ってきて、それを計算して計算された物を表現したいといつも思ってるんですよね。
そういった面もあり、FOGAの家具を自分の中でどう作ろうかと考えるのが楽しくってしょうがないんですよ(笑)
本当にFOGAは想像力を掻き立ててくれるし、これまで不可能だった事を可能にしてくれるので、考えてる事が楽しくなる家具。本当にそう思いますよ。
川原 最後に、上川さんご本人の大事にしている価値観・生き方を教えてください。
上川 自分が一番大事にしているのは、未来へ繋がりたい、繋げて行きたいって事です。
何かを作る時には子供の目線を物凄く意識してます。
今、「奇跡の地球物語」という番組を毎週日曜日の18:30から放送していますが、子供達に地球からのメッセージを届けたい。
例えば、動物を表現しながら命の大切さを伝えたい、宇宙の壮大さを伝えたい、そういう事は常に意識しています。
あと、どんな小さな疑問も解決する。物事の真相を知ってそれを未来に繋げたいと思っている。どんな物事にも疑問を持つようにしています。
特に表現者は「何でなの?」という事を解ってないと表現してはいけないと思うんですよね。殆どの人が常識と思っている事はつまらない物になってしまっているのであって、それに疑問を持ってまた調べる事が面白い事に繋がるんです。

川原 疑問を持つって事は、僕も大事だと思います。
僕の場合、仕事では、ここに引き出しが欲しいってお客様が言われた時、なぜここに引き出しが必要なのかな?とか考えて、理由を聞くんです。
そうすると、実は、絶対必要ではなくて、なんとなくって場合もあるんですよね。そういう場合、引き出しより扉の方が高さの流用性があったりとか、それぞれのメリット、デメリットを説明してお客様に納得してもらう事が結構ありますよね。
疑問を持つ結果、お客様の為にもなるんです。
上川 本当にそうですよね、疑問に持つ事ってより自由になっていく事だと思うんですよ。縛り付けられないと言うか。
疑問を解決する事でさらに自由になるんですよね。
川原 上川様にはお話を聞かせていただき、本当にありがとうございます。
今回のインタビューで上川さんのお仕事に取り組む姿勢から、「インテリアに求められているものが何なのか」という重要なヒントをいただけました。
長くお付き合い頂き、何度もFOGAにてご依頼頂き本当にありがとうございます。
今後共FOGAを宜しくお願い致します。
上川様邸のオーダー家具施工例

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